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使命を見付けることで、迷いはなくなり、エネルギーは高まり、真の自分のストーリーを歩んでいくことが出来るようになります。事業を繁栄させていくためにもこれが最も重要なことといっても過言ではありません。ただ、使命と言ってもそう簡単に見付からないのが普通です。ここでは、使命を見付けるための重要なヒントとなる9つの方法をお伝えします。

過去の大変だった出来事の共通テーマ

人生には、使命を全うするための幾つかの試練が訪れます。苦難や葛藤・悩み苦しんだことは、あなたが使命に生きるために必要なことだったのです。そのような、幼少の頃から今までの大変だったことを、幾つかピックアップしてみてください。そうすると、それぞれに共通したテーマがあるはずです。例えば、『孤独』とか『人間関係のバランス』とか『お金のトラブル』とか、何かあるはずです。それは、そのような事を体験することによって、似たような人たちを救ってあげるような使命があるということです。ですからまずは、自分がそれを乗り越えることが大切です。

これまでに影響を受けた人

これまでの人生で影響を受けた人は、自分の中の何かがその人に反応して影響を受けたのです。子供の頃から今までで、影響を受けた人を洗い出してみましょう。〇〇先生とか、〇〇社長とか、何かの変化や転機のきっかけとなった人がいるはずです。彼らから受けたメッセージは、次はあなたが伝えていくべきメッセージなのかもしれません。

憧れる人の共通項目

自分が憧れる人というのも、自分の中の何かがその人に反応してその人に憧れるものです。これまでの人生で、憧れた・憧れている存在を何人か挙げてみましょう。できれば出会ったことのある人が良いですが、ドラマや映画、アニメのキャラクターでも構いません。彼らが持っている要素は、今度は自分がそれを得て何かをしたいという核になるものかもしれません。

衝撃を受けたこと

結局人は、出来事によって心が動き、それをベースとした何かをしたがるものです。多くの成功者は、過去の衝撃的な事象によって強い原動力が生まれ、それで活動している人が多いです。例えば、発展途上国の状態を現地で目の当たりにして社会事業をしている人や、親しい人を亡くしたために想いを受け継いでいる人、またはある人のたった一言の言葉の場合もあるでしょう。過去に衝撃を受けたこと、思い出してみてください。

よく人に頼まれること

人に頼まれることというのは、それが自分の強みであり、お役目があるということでもあります。もちろん、ただの頭数合わせなど誰にでもできるようなことではなく、あなただからこそ頼みたいと言われるようなことに使命のヒントがあります。強みは四柱推命で分かりますが、現在の具体的なことは状況を把握することでしか分かりません。ぜひ、これまでにどんなことを人に頼まれたのかを思い出してみてください。「そんな簡単なこと?」と思うことほど、あなたにとっては当たり前のようにできること(=才能)なのです。

嘆いていること

今現在、嘆いていることは何でしょうか?いきなり言われても「別に何も嘆いていない」と思われるかもしれませんが、「どうしてこの業界はこうなんだろう・・・」「どうしてこんなシステムなんだろう・・・」「何でこういう人が苦しむんだろう」などと、もどかしいことや納得のいかないこと、もっとこうだったらいいのに!と思うことが何かしらあるはずです。そう思っているという事は、それを何とかする使命があるということかもしれません。

大切な人は?その人の幸せは?

いろんな問題・課題を解消する答えは、いつも身近にあるものです。そして『何を』よりも『誰を』が大事です。「何をやるか?」に囚われていると、使命を見付けても、それを武器のように振りかざしてしまい、大切なものが置き去りにされがちです。あなたの本当に大切な人は誰でしょうか?または、どんな人と一緒に仕事がしたいでしょうか?好きな人を対象にすることで、そこから素晴らしいご縁にも恵まれ、お役目が回ってきます。『天職』は英語で『calling』と言いますが、まさに天職とは、誰かに直接的または間接的にお呼びがかかるように与えられたり気付かされたりするものです。大切な人の幸せをイメージし、そのために自分ができることを探してみましょう。それが使命に繋がっていくでしょう。

第二宿命

四柱推命では、大運という10年ごとの運気がありますが、これの上から2段目は『第二宿命』と言って、『人生を通して社会に求められる役割』というような意味があります。下の図では“逆行9年”と書かれていますが、この“〇年”というのは立運と言って、そこから運命が始まるようなイメージのものです。何でも初めのエネルギーがずっと続くという法則性がありますので、運命が立つ上から二段目が重要なのです。四柱推命を学んでいないと解読が難しいと思いますが、読み解き方は幾つかありますので、他の使命の見つけ方と合わせて観ると、より真の使命に近いものを見付けられるでしょう。

13歳・14歳の体験や強く思ったこと・決めたこと

13歳・14歳という年齢は、自我が目覚める時です。その時に強く思ったことや心に決めたことは、その後もずっとテーマとして持っているということにもないrますし、その頃にやったこと・好きだったものは、その後もずっとそうであるという傾向があります。3分の1くらいの人は↑の第二宿命の時期になりますので、関係性が見付かる場合もあります。中学1・2年生の頃の出来事などを振り返って、どんなことを強く思ったのかを思い出してみてください。

なぜ、今の境遇を選んで生まれてきたのか

少々スピリチュアルな話になりますが、人は、自分が生まれる時代・場所・両親を選んで生まれてきていると言われています。なぜあなたは、どの時代・どの国・どの親も選ぶことが出来たのに、今の時代、この日本という国、その親を選んで生まれてきたのでしょうか?もっと言えば、なぜその日・その命式(運勢)を選んで生まれてきたのでしょうか?その問いに答えてみてください。人は誰しも、意味があって、使命があって、ストーリーがあって、それを全うするために、選んで生まれてきているのです。

自分の名前に込められる意味(想い)を変える

自分の名前というのは、最も見て聞いて書いて呼ばれるものですので、名前をどう思っているのかが潜在意識に大きな影響を与えています。また、神社には参拝時に鏡が見えますが、『カガミ』から『ガ』を取ると『カミ(神)』になるというところから、信じるべきものは自分から我をとったもの(名前は自分で決めていないので我が入っていない)という意味もあるそうです。真の姓名判断とは、画数だけでなく、漢字の意味、文字の形、1音1音に込められたエネルギー(『ことだま50音「名前」占い』というのもありますね)、全体のバランスなど総合的に観るものですが、名前には意味があり、大きな力が宿っているのです。そして、その名前を、自分がどういう意味があるとして見立てるのかによって、どんな影響を受けるのかが変わります。ここでは自分の名前の漢字だけでも良いので、1つずつ(または分解して)どんな意味があるのか・どんな意味を持たせたいのかを書いてみてください。それが1つの文章になったとき、それがあなたの使命かもしれません。