まず、「自分に自信がない」などというのは
過去の自分に失礼です。

①の記事でも書きましたが、全てが経験値となって
積み重なってきています。

「何年も会社員しかやってこなかったので」
と言うのは、裏を返せば

何年も会社員をやってきた実績があり
彼らの気持ちが分かるという強みなのです。

主婦でも子育てでもフリーターでも
債務整理でも鬱病でも社会不適合でも

何であっても同じことが言えます。

そして自分にしか出せない
オリジナルの色があります。

誰もがこの世に生まれ時から
世界に1つだけの花であり

月日とともに
あなたは素敵になっているのです。

無条件でも自分に価値を感じないのなら、
親にも失礼です。

これらは事業活動をしていくベースになります。

サービスの質がまだ高くないと認識していても
それほど低くなければ問題ありません。

あなたが提供するものであれば
価値があるのです。

業種などにもよりますが、
1対1で時間をかけてセッションなどをする場合、

それを相手の為に凝縮し
カスタマイズして提供するのですから、

その提供価格は
最低でも1時間1万円でしょう。

「私にはこれができます」
「私はこんな経験から相談に乗ることができます」
「私はこんな人です」

それが価値です。

それ以上の価値の提供は
約束する必要はありません。

例えば

「私ならあなたの収入を確実に10倍にできます」
「絶対に10kg痩せられます」

そんなフレーズを聞いたら
どう思いますか?

絶対的な問題解決などの
保証できないことを約束しようとしても

信憑性はなく、
不審がられるだけです。

相手のことですから
自分が約束できるはずがないですよね。

そこの保証を謳ってしまっては
自分も自信が持てなくなって当たり前です。

できないことを、
できると言わないことです。

その代わり、
できることを、できると言いましょう。

有るものの価値を伝えるのです。

商品にも自分にも、
サービスを提供するプロセスにも
自信を持てるようにしましょう。

自信のなさは伝わるのです。

逆に自信があることも
相手に伝わります。

経営の技術はいろいろありますが
『自信』こそが成果に繋がっていくベースとなる部分なのです。