「占いの勉強について知りたい」
「けど、占い師にはどうやってなるの?」
「占い師に向いている人って? 資格やライセンスについても知りたい」

本記事はそんな方のための記事です。占い師は人が抱えるさまざまな悩みに対し、現状を正しくとらえて問題を整理し、アドバイスすることで「人を幸せにする職業」です。そんな素晴らしい職業ですが、実際に占い師を仕事としてやっていくには、どのようにすればいいのかわからない方が多いのではないでしょうか。

本記事では、一般社団法人日本占道協会認定鑑定師である私、星絢(ほし けん)が占い師になるための勉強方法やポイントをご紹介しています。

【本記事のポイント】

  • 占いの勉強方法がわかる
  • 占い師の9つのメリットがわかる
  • 占い師になる方法がわかる
  • 占い師に向いている人がわかる

本記事をお読みいただき、占い師への第一歩を踏み出すヒントを手に入れてください。

 

占いの種類(西洋・東洋)

はじめに、占いの種類について簡単に解説します。

西洋占術

西洋占術には主に以下のような占術があります。

  • 星占い
  • タロット
  • 数秘術
  • ルーン占い
  • 手相
  • 水晶

西洋占術の中では「星占い」「タロット」「手相」が、一般的に馴染みのある占いではないでしょうか。これらはヨーロッパ諸国にて発祥し、発展してきた占いです。西洋の思想・哲学は「火」「風」「土」「水」の四大元素(エレメント)の考えをもとに成り立っています。星占いでは、星座を4つの元素に分類して考えられており、タロットの小アルカナもこれらの4つの元素に対応しています。西洋占術では、「この瞬間の運命は今だけ」という考え方が、根本にあるようです。

東洋占術

東洋占術には主に以下のような占術があります。

  • 四柱推命
  • 姓名判断
  • 九星気学
  • 算命学
  • 宿曜
  • 風水
  • 0学
  • 手相

東洋占術の中では「四柱推命」「姓名判断」「風水」などが、一般的に馴染みがある占いではないでしょうか。東洋占術は主に中国で発祥し、発展してきたものを指します。これらの占術のほとんどは、「陰」「陽」と「木」「火」「土」「金」「水」で成り立つ陰陽五行説、そして気の流れや数霊、統計などの考え方が基本です。根本にある「暦」の考え方はとてもロジカルであるため、占い結果が細かくはっきりわかるのが特徴の占いです。

 

占い師になるとはどういうことか?

さて、占い師になるための勉強についてお伝えする前に、「占い師になるとはどういうことか?」についてお伝えさせてください。占いの勉強も大切ですが、なんのために占い師になるのか、ということこそ非常に重要なポイントです。

占い師の目的

占い師の仕事というのは、大きなくくりでいえば「人を幸せにすること」です。具体的には「本来の自分を活かすようにしてあげる」「自信を持たせる」「現状がより良くなる助言をする」こと。

占い師は、占いで出た結果を、相手にどのように伝えればいいのか、を考えることがとても大切です。基本的には、占い結果で出た良いことを、たくさん伝えてあげます。たとえネガティブな結果が出たとしても、ポジティブな表現に変えて伝えます。つまり占いの知識を増やして、そのまま伝えるだけでは駄目だということです。

状況によっては、良くない結果が出ていることをきちんと伝えた方が良い場合もあります。もし相手がそのことで悩んでいたら、四柱推命結果に表れた星のせいにして「あなたのせいではないよ」といってあげることも大事です。良くないことを伝える場合は、まず相手がそれを受け入れられるかどうかを見極めます。いいまわしにも配慮し、具体的な対策とそれによってどれだけ良い結果が期待できるのかを伝えます。

鑑定結果の良し悪しではなく、相手が前に進めるように助言をするのが占い師の目的なのです。

占い師の9つのメリット

占い師のメリットは以下の9つが考えられます。

  1. 自分や家族・友人の運勢を良くすることができる
  2. 楽しく充実した人生を送れる
  3. 多くの問題を解決できる
  4. 生き方を学べる
  5. 成長の糧になる
  6. 仕事にしやすい
  7. 本業に勢いがつく
  8. 出会いが増え、交流がスムーズになる
  9. 老後の対策になる

一つずつ解説していきます。私たちは四柱推命を取り扱っているため、特に四柱推命に特化した内容も織り交ぜていきます。

1. 自分や家族・友人の運勢を良くすることができる

1つ目は「自分や家族・友人の運勢を良くすることができる」です。占いの中でも、四柱推命は世界一的中率の高い統計学。本来持っている資質や強み・性格、課題、運気の流れ、相性などを参考にして観ます。そのため、どうすれば運勢がもっと好転していくのかを知ることができ、実践することで実際に運気が好転していきます。

2. 楽しく充実した人生を送れる

2つ目は「楽しく充実した人生を送れる」です。丁寧に鑑定をすれば、それだけでとても喜ばれ、相手の人生が好転していきます。相手の人生を好転させ、人を喜ばせることは他には代えられない喜びであり、それ自体が幸せなこと。人を喜ばせることで自分自身に徳が積まれてエネルギーも循環し、良い出会いや更なる好機に恵まれるなど、人生が豊かになります。

ちなみに僕の主宰する「四柱推命鑑定師養成講座」では、受講生フォローとして四柱推命を学んだ鑑定師のコミュニティも作っています。「四柱推命」という共通テーマで話ができる友人・仲間もでき、楽しい日々を送れることと思います。

3. 多くの問題を解決できる

3つ目は「多くの問題を解決できる」です。私の四柱推命の師である鳥海先生は、「世の中の問題は四柱推命をやっていないから起きている」と、仰っていました。

たしかに、ニュースで取り上げられる事件を観てみると

  • 本来の自分を活かしていない
  • 相手の特性・性格を知らない
  • 注意点を無視している
  • 天中殺の過ごし方を知らない

これらが原因でさまざまな問題が起こっているように思われます。四柱推命できちんと観ていれば未然に防げていたようなものが多いのです。個人レベルの問題を考えてみても、人の悩みのほとんどが「仕事」「恋愛・結婚」「人間関係」「健康」の、いずれかであるといえます。

四柱推命では、そのすべてを観てどうすれば良いのかを事前に対策することができます。何年も悩まずに問題・課題を乗り越えていけるのです。

4. 生き方を学べる

4つ目は「生き方を学べる」です。占いは、自然界の法則を見える化したようなもの。占いの勉強を通じて、自然界と人生を照らし合わせ、「哲学」として学ぶこともできます。体得すれば、常に基準となるものを軸として、自分も他人も観るようになります。

そのため、人生・人・出来事・捉え方について、どうすれば人が幸せになるのか、何のために生きるのかなど、人としての「生き方」を学ぶことが可能です。幸せな生き方に焦点を当て続けることになるので、より本質的で豊かな生き方を理解できるでしょう。

5. 成長の糧になる

5つ目は「成長の糧になる」です。占いの中でも四柱推命鑑定をしていくということは、人の人生と向き合っていくということです。人の人生と向き合う経験を増やすほど、その時々で、自分自身の人生について向き合うこともあり「人柄・努力・思いやり」などを育めます。人は成長度合いによって幸福度も増えていきますので、経験を増やし追求し続けることでさらに成長し、より豊かな人生を送れるでしょう。

6. 仕事にしやすい

6つ目は「仕事にしやすい」です。事業を始める際は、自分がやりたいことよりも社会において需要があることを選ぶことが大事です。個人起業家の中には、それをしないためにうまくいかない人も多いのですが、占いはそのマーケティングがすでにされているサービスといえます。(こと、四柱推命においては)

たとえば「占いモニターを無料で募集します」といえば、希望者はそれこそ無限に近いくらい現れます。試しに「四柱推命を学ぼうと思っている」と知人に話してみてください。きっと「私も観て!」と多くの人からいわれるはず。世の中にある他の多くの商品やサービス、たとえばカウンセリングやお花屋さんなどを想定すると、占いほど簡単にはいかないでしょう。

これは私個人の考えですが、四柱推命ほど商品力のあるサービスは、他になかなか無いと思っています。

7. 本業に勢いがつく

7つ目は「本業に勢いがつく」です。占い、特に四柱推命は、占い師を本業にしなくても以下のように活用できます。

7-1. 本業を繁栄させるために観る

本業が何であれ、その人の特性を発揮させたりチーム編成を考える時に使ったり、今がどのような時期かを観て動いたり。本業の繁栄のために四柱推命を活用するのもオススメです。

7-2. フロントサービスに使う

四柱推命をフロントサービスに使う効果の1つとして「みんなが興味を持ちやすい」ということがあげられます。四柱推命で観ることで、出会いも増えきっかけ作りも容易に。さらに必然的に先生の立場になるため、その後にある自分のサービスに繋げやすくなります。

7-3. コラボさせる・付加価値にする

逆に、本業をメインにしながら四柱推命を付加サービスにすることもできます。使い方はいろいろあり、オプションメニューに加えても良いですし、顧客フォローに使っても良いでしょう。

8. 出会いが増え、交流がスムーズになる

8つ目は「出会いが増え、交流がスムーズになる」です。四柱推命ができれば、出会いや交流のきっかけを容易に作ることができます。なぜなら、女性の多くは占いに興味があり、また前向きな男性で統計学を参考にする方も多いからです。自己紹介をするだけで相手はあなたに興味を持ち、サービスで軽く観てあげれば話が盛り上がって仲良くなるきっかけにも。口下手な人や人見知りの人ほど、四柱推命の活用をオススメします。

ついでに、自分の性格や相手の性格、そして相性を観ることもできますので、誰とどのように付き合っていけば良いのかもわかるようになります。

9. 老後の対策になる

9つ目は「老後の対策になる」です。四柱推命鑑定師は、話すことができればできる仕事なので、歳を重ねても続けられます。四柱推命は、年齢を重ねるごとに人生経験も鑑定経験も増えますので、どんどん占いの質が上がっていく仕事といえるでしょう。

仕事となれば老後資金や年金対策にもなり、ボケ防止にもなります。四柱推命鑑定師は生涯、健康でお金もあって豊かな人間関係にも恵まれる仕事です。

 

占い師になるには? どうすれば占い師になれる? 向いている人はどんな人?

さて、では占い師になるにはどうしたらよいのでしょうか。実は占い師になるために、資格などは必要ありません。「私は占い師です」といえば占い師になることができます。ただし、当然のことながら、人を幸せにするための最低限の知識・鑑定の仕方は身に付けておく必要があります。

占い師とは、相手の過去・現状・未来を言い当てることが仕事ではありません。たしかに、そのようなことを推測するという要素は持ち合わせていますが、冒頭お伝えしたように占い師は「人を幸せにすること」が仕事。そして、人を幸せにするのには、あまり細かい占いの知識は必要なく、逆に占い以外のことの方が重要になってくる場合があります。

つまり、占い師は「人の幸せを第一に考えられる人」に向いている職業といえます。

 

占いの勉強方法とは?

それではいよいよ、占いの勉強方法について説明します。先ほども少し触れましたが、占い師になるためには最低限の知識・鑑定の仕方は身に付けなければなりません。基本的には「独学で学ぶ」か「先生に師事して学ぶ」かのいずれかになります。私のオススメは「自分が学びたい先生から学ぶ」ことです。

なぜなら、占いといってもさまざまな種類があり、一つひとつがかなり複雑で奥が深く、しかも流派によっても異なります。そういう理由から「何を信じ、どの部分を・どこまで・どのように観れば良いのか、どこを重視すれば良いのか」という判断を、鑑定実績もない状態でするのはかなり難しいのです。

基本的には、占い師になった後も先生と付き合っていくことになりますので、自分が好意的に感じる人を選ぶことです。

そのうえで、「最低限の知識はありそうか」「フォローをきちんとやってくれそうか」など、自分が重要視する点もチェックしましょう。

 

四柱推命のススメ

「四柱推命」は誰もが習得できる自然の学問です。本来、占いとは「自然界の法則を見える化したようなもの」であり、学問(統計学・運命学)なので、誰でも習得できます。占いを学ぶということは決して特殊なことではなく、自然界から生き方を学ぶ、というごく自然な考え方です。

四柱推命は「占いの帝王」と呼ばれています。これは、自分の能力を最大限に発揮して、自分が幸せになることに留まらず、世の中を良くしていきたい人が活用するにふさわしい学問という意味です。

占いは、結果を信じて一喜一憂するようなものではなく「どうすれば身も心も豊かになり、天命・天職に生きられるようになるか」を導き出すツールといえます。

 

四柱推命鑑定師のススメ

四柱推命は学べば誰でも習得できますが、本来かなり複雑で難しい学問です。本を読んでも講座を受けても「理解できなかった」「使えるようにまでならなかった」「ネガティブな言葉が多く、気分が落ちた」という声が多く聞かれます。独学で良い鑑定ができるようになるのはほぼ不可能で、習得までに何年もかかるのが一般的です。

そんな四柱推命を、シンプルに学び短期間で使えるようになる方法として、鳥海流があります。私はこの鳥海流をベースにして、9つの流派を極めた末に生み出された「北極流占術」の一部と、トップコンサルタントの経営メソッドも取り入れた講座「四柱推命鑑定師養成講座」を作りました。エネルギーや運の法則・起業テクニックなど、四柱推命の枠を越えた「本当に幸せに生きる術」と「個人事業で月収100万円を超える方法」を学べます。

本来、非常に難しいとされる四柱推命を、シンプルに体系化。さらに鑑定書出力システム「推命NAVI」を独自開発し、命式の読み解きから学ぶので、誰でも短期間で鑑定師の活動を始められます。また鑑定師として活動をしている中で、悩みやつまずきがあったとしても、気軽に相談できる「生涯フォロー体制」も整っているので、安心して続けることができます。四柱推命の鑑定師に興味がある、活動したいという方は、ぜひチェックしてください。

鑑定師養成講座についてチェックする

 

四柱推命鑑定師 星 絢の話

四柱推命鑑定師である私(星 絢)の体験を少しお話させてください。私は起業を志してから約10年間、仕事も恋愛も人間関係も…何をやっても上手くいきませんでした。しかし四柱推命を活用することによって、人生を劇的に好転させることができたのです。

元は青森の田舎から出てきた青二才でしたが、人材育成会社との出会いをきっかけに人生の方向性が変わり、結果として、5度の起業に失敗。雇用された会社はアルバイトも含め約50社、1万人以上の人との出会いや、自己投資・事業投資で総額500万円の借金をかかえました。自己を見つめ直すために、箱根での住み込み生活などを経験してきました。

その後、「コミュニティを作りたい!」と強く想って活動しましたが、それも上手くいきませんでした。そんな時に出会ったのが四柱推命(鳥海先生)でした。そこから四柱推命・トップレベルの経営技術・次元の高い運命学なども学び、今でもいかに人を幸福にできるかを追求しています。

今の私の夢は、小さな村をイメージした場所を拠点として『1,000年先へつなぐ地球家族』をテーマとしたコミュニティを作り、地球人として最高の生き方を追求しながらその価値観を広げていくことです。

 

【体験談】四柱推命講座受講生様

四柱推命講座を実際に受講した方の体験談です。これは、結果を保証するものではなく、効果には個人差がありますが、ぜひ参考としてお読みください。

四柱推命講座受講生 青木 香様(30代・鑑定師・代理店業)

専業主婦で収入0だったのが、四柱推命だけで月2万円、権利収入1万円、旦那の収入も100万円アップしました。私だけではなく家族が鑑定を通して幸せになっちゃってます。3人の育児に追われていた(軽く引きこもり)が、鑑定を始めたら生きてるって実感するほどの充実感です。やりがいを感じて、新たに社会貢献したい気持ちが芽生えました。人脈が増えて新たに仕事の幅が広がりました。何があっても大丈夫といった自信と安心感があるため、何でも挑戦できるようになりました。

四柱推命講座受講生 E・Y様(40代・女性・鑑定師・講師・主婦)

専業主婦で無収入→会社員の夫と合わせて世帯収入が約2倍になりました。「物」以外の「体験」にお金を使えるようになりました(旅行・移動方法・家事代行など時間の節約など)。自分の力でお金を稼げるという自信がつき、自己肯定感が上がりました。自分の周りの大切な人たちへの感謝の気持ちが溢れました。

 

まとめ

いかがでしたか?本記事では、以下のようなポイントをお伝えしてきました。

  • 占いの勉強方法がわかる
  • 占い師の9つのメリットがわかる
  • 占い師になる方法がわかる
  • 占い師に向いている人がわかる

本ブログでは、今後もこのような占いに関する役立つ情報をお届けして、占い師になりたいあなたをサポートしていきます。そして、私は今でもいかに人を幸せにできるかを追求しています。四柱推命を自分や周囲の人を幸せにするために活用し、そして広めて頂けると嬉しいです。