天中殺の時期の特徴

まず、天中殺の時期がどんな時期なのかというと、『形あるものは、その後、形を変えていく』『欲のための行動は災いに転じ、世のため人のための行動は吉に転ずる』『他動的なことは天中殺の影響を受けない』などの特徴があります。

災いとなる場合とならない場合

上記の特徴があるため、やむを得ずに引っ越す場合や誰かのために引っ越す場合は、災いの影響を受けません。自分が引っ越したいからという理由で引っ越す場合には、少し大変な状況になるかもしれません。ただ、また引っ越す・その家を買うなど、形を変えること前提であれば、あまり問題ありません。

天中殺は、年・月・日それぞれにありますが、できれば年と月の両方とも観て天中殺を避けられるならその方が無難です。ただ、早く引っ越したいのに天中殺が明けるのが半年1年先であれば、あまり避けすぎずに引っ越した方が、自分の人生を生きるという事になるので良いと思います。

最も危ないのは

最も危険なのは、天中殺の年に、凶方位に家を買うことです。そうした結果、亡くなるケースが考えられます。凶方位でなくても、もし年の天中殺中に家を買ってしまった人は、天中殺が明けるまでで良いので、通常の倍くらい保証があるの生命保険に入っておくと、お守りになって助かります。