3年目の位置付け

『天中殺』と『大殺界』は同じことで、どちらも『0学(ゼロがく)』を元にしています。 0学の『背信→ 0地点→ 清算』が、四柱推命(鳥海流)では天中殺の『忍耐→陰徳→修行』に当たり、六星占術では大殺界の『陰影→ 停止→ 減退』に当たります。

3年目は、3年間ある内の最後の年ですね。なお、四柱推命と六星占術では一部観るところが違っているため、人によっては1年ズレていますのでご認識ください。(詳しくはこちら)

天中殺の3年目はどんな時期か

基本的に天中殺の3年間は、全て同じような時期です。3年目は段々天中殺が明けてくるような時期ですが、その空気はまだ残っています。また、自分の天中殺グループ(=空亡)が3年目に巡る場合は、けっこう影響を受ける可能性があります。

0学・四柱推命・六星占術ではそれぞれ『清算』『修行』『減退』と呼ばれているように、これまでの罪穢れなどを浄化し、結果を求めずに己を成長させる時期と言えるでしょう。

天中殺の3年目はどう過ごしたら良いか

天中殺の時期自体の過ごし方はこちらの記事に書いていますので、ここでは3年目に特化した内容をお伝えします。簡単に言うと、天中殺の過ごし方のテーマを引き続きやることです。健康管理には気を付けながら、勉強・修行の精神で、極力感情的にならず、私欲のための言動も控え、世のため人のために行動し、尽くすことです。それをするかしないかによって、大変な時期になるのか、うまく切り抜けられるのかが変わってくるでしょう。

1つ覚えておいていただきたいのは、もし、大変な状況になっても、それは人生において意味があり必要なことであるということです。どんな事が起こっても、それにはどんな意味があるのかを考え、それを活力にして前向きに過ごしましょう。