モニター募集ページは、ペライチ(https://peraichi.com/)などのページ作成サービスを利用しても良いですし、アメブロの記事に作成しても良いです。最初はお金をかけずに、自分で自由に編集ができるサービスを利用することです。もちろん、自分でサイトを制作できる方は、それでも構いません。

鑑定案内ページの作成は、実はかなり奥が深いです。なぜなら金額以上の価値を伝え、期待してもらい、信用・信頼されて、申込みを頂くということがそのページにかかっているからです。僕の場合は四柱推命講座の案内ページがその位置付けとなりますが、実際に会ったこともない人から数十万円のお申込みを頂いている現状があります。それは案内ページにそれだけの工夫をしているのです。ですからお伝えしたい事はたくさんあるのですが、最初から盛沢山だと疲れるでしょうから、ここではモニターを募集するには事足りる程度の最低限の内容をまとめておきます。最初からこだわりたい方は、次章の『鑑定案内ページの申込み率を高める』も参照ください。

1 募集概要

これまでの経緯やモニター募集の目的、あいさつなどを簡単に書いておきましょう。

<例>この度、新たに四柱推命を学びましたので、練習のために新規モニター様を募集させて頂きたいと思います。

 

2 鑑定内容

どんなことをするのかを、その占術を全く知らない人にも分かるように記しておきましょう。どういうもので、何が得られて、それによってどうなることが期待できるのかが書かれていれば良い内容と言えます。また、できないことも明確にしておくと、鑑定がしやすくなります。

<例>四柱推命は占いの帝旺と呼ばれ、どうすれば幸せになれるかという観点で世界一的中率 の高い統計学です。今年・来年の運気、本来の性格、自分の強み、適職、恋愛・結婚運、金運、相性、 健康運などが分かります。なお、人の気持ちや生死・方位・霊的なことなどは観れませんのでご了承下さい。

 

3 鑑定方法・鑑定場所

対面なのか、オンラインなのか、メール鑑定なのか、どこでやるのかなどを明示しましょう。できれば相手の空気感を感じながらヒアリングをしながらのほうがより良いサービスを追求していけるので、対面(オンラインを含む)をオススメします。リアルで会う場合は、場所を必ず明記しましょう。また、固有名詞などは誰にでも分かるように工夫しましょう。

<例> 対面の場合:新宿(東京都)のカフェ等

ZOOMの場合:ご自宅でパソコンやスマートフォンを利用

※ZOOMとは、インターネットを使ったテレビ電話のようなものです。誰でも簡単に使えますし、使い方もお伝えしますのでご安心ください。

 

4 鑑定ボリューム

どれだけ時間がかかるのか、また、メール鑑定の場合は何文字程度で何往復まで対応するのかを明示しておきましょう。決めたボリュームを超える分には問題ないでしょう。事前ボリュームを決めておくのは、基準がないといつまでも相談してくるがいるからです。さすがに、こちらが疲弊するまでやる必要はありません。

<例>約60分(ご本人の分のみ)※最大120分程かかる場合があります。

 

5 料金と募集人数

モニター募集を何円で何人やるのかを決めましょう。最初は20名程度と設定しておくのがちょうど良いと思います。多すぎない人数を限定することで「今申し込めばその料金での対象になる」と思ってもらえるからです。

<例> 例:通常1万円 ⇒モニター鑑定 先着20名様は無料

 

6 条件

条件は、『アンケートに答えて頂けること』と『感想をネットに掲載させて頂けること(匿名でOK)』の2つを明記しましょう。それは先に書いた‟モニター鑑定の目的“を達成するためです。

 

7 申込み・問合せフォーム

申込みをしていただくためには、申込フォームが必要です。申込みをどこからすれば良いのかが分かりづらければ、申込みを頂ける確率は一気に低くなります。できれば「⇒お申込みはこちら」という文字よりは申込みボタンを付けましょう。

申込みボタンはそのまま『申込みボタン』などで検索すれば画像が出てきますから、それに申込みフォームのリンクを貼るだけです。申込みフォームは、『無料 申込みフォーム』などで検索すると、簡単に作れるサービスを探すことが出来ます。申込みフォームも入力の手間をできるだけ取らせないよう、シンプルに作成しましょう。

これらは最低限、必要なことです。当たり前の事ばかりと思うかもしれませんが、実際、鑑定場所が書いていなかったり申込みをどこからするのかが分かりづらかったりするサイトをけっこう目にします。ちょっとしたことで申込み率は変わりますから、必要なことは分かりやすく載せて、極力ストレスをかけさせないようなページを作成しましょう。