「四柱推命で簡単に自己鑑定をしたい」
「命式にある星の意味を全部まとめて調べたい」
「そもそも四柱推命の命式ってなに?」

本記事はそんなあなたのための記事です。「四柱推命に興味があって自己鑑定をしたいけれど、命式を出すのが難しそう。」「もっと簡単に命式を出したい、命式で出た星の意味を一つにまとめたサイトがあればいいのに…」近頃、そんな声が多く聞かれるようになりました。

そこで本記事では、一般社団法人日本占道協会認定鑑定師であるぼく、星 絢(ほし けん)が命式の簡単な出し方とそれぞれの星の意味について、まとめて解説します。

【本記事のポイント】

  • 無料で命式の出し方がわかる
  • 命式のみるべきポイントとは
  • 命式にある干支や星などの意味

本記事をお読みいただき、ご自身や大切な人の命式を出して鑑定し、幸せな人生へのヒントを手に入れましょう。

Contents

命式の出し方

まず命式について簡単に説明しましょう。

四柱推命では、生年月日時をもとに命式と呼ばれる表を作成します。この表では、生まれた年月日時を年柱・月柱・日柱・時柱と四つの柱に見立て、それぞれの時期に干支や星をわかりやすく配置します。この命式から、その人の性格や運勢、持って生まれた才能などを推測できるのです。

「命式の表はどうやって出すのですか?」

百聞は一見に如かずです。まずはご自身の命式を出してみましょう。四柱推命の命式は以下から無料で出すことができます。生年月日と性別を入力したら、鑑定をクリックしてください。

 

【鑑定】命式でみるべきところ

ここでは命式でみるべきところを解説していきます。実際に命式を見ながらの方が理解しやすいと思うので、鑑定で出した以下の命式を解説します。

日柱・月柱・年柱とは

四柱推命では生まれた年月日時間を年柱(ねんちゅう)・月柱(げっちゅう)・日柱(にっちゅう)・時柱(じちゅう)の四つの柱に見立てます。柱が4つあるから四柱といい、人生を四柱に分割したそれぞれの時期に干支(えと)や星をわかりやすく表にしたものを命式といいます。そしてこの命式から、宿命や運命を推測するのです。

しかし自分の生まれた時間を正確に知っている方は、非常に少ないでしょう。実際に占う場合は生年月日さえわかれば、宿命や運命を推測することはできます。

このような理由から、ぼくの流派である鳥海式では時柱を重視していないので、命式内に時柱はありません。

それでは一つひとつの柱が表すものを見ていきましょう。

「年柱」は人生の初年期(0~29歳)を表します。年柱が表す運気は社交面や外面で、主に目上の人や親、上司との関係を観ます。
「月柱」は人生の中年期(30~59歳)を表します。仕事や家庭における運気を表し、仕事運や結婚運、家庭運を知りたいときには月柱を観ます。
「日柱」は人生の晩年期(60歳~)を表しています。自分自身や恋愛における運気を表し、才能や恋愛運などを観ることができます。

干支(十干)とは

10種類ある十干(甲、乙、丙、丁、戊、庚、巳、辛、壬、癸)と、12種類ある十二支(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)の組み合わせです。

上にあげた命式の日柱部分を見てください。日柱の下に赤い〇で囲った癸丑(みずのとうし)という漢字二文字があります。左側の漢字が十干のひとつである癸で、右側の漢字が十二支のひとつ、丑です。つまり十干と十二支の組み合わせが癸丑です。

組み合わせは「甲子」から「癸亥」まで60種類あり、すべての年、すべての月、すべての日がそれぞれこの60種類のいずれかになっています。また年は60年で一巡、月は60ヶ月で一巡、日は60日で一巡します。

通変星・蔵干通変星とは

通変星(つうへんせい)はその人の性格や特徴、能力、適性、人との関わりなどのうち、表面的に出る部分を表します。

蔵干通変星(ぞうかんつうへんせい)は年柱・月柱・日柱によって意味が違います。月柱の蔵干通変星は、主星(しゅせい)といってその人が社会で活躍する上で最も重要な星です。

日柱の蔵干通変星は自分自身の本質を表し、年柱の蔵干通変星は、家柄などのその人の原点を表します。蔵干通変星は、四柱推命では最も重要であるといえるでしょう。

なお、「通変星」という時は、通変星と蔵干通変星の方法のことを表す場合のほうが多いです。

十二運星とは

十二運星(じゅうにうんせい)には以下の12種類があります。細かい部分は有料講座の方でお伝えしているので、抜粋して記載します。

  1. 長正(ちょうせい)
  2. 沐浴(もくよく)
  3. 冠帯(かんたい)
  4. 建禄(けんろく)
  5. 帝旺(ていおう)
  6. 衰(すい)
  7. 病(びょう)
  8. 死(し)
  9. 墓(ぼ)
  10. 絶(ぜつ)
  11. 胎(たい)
  12. 養(よう)

これらは運勢の強弱、盛衰を人の成長過程になぞらえて示したものです。強弱だけでなく、性格や才能、能力なども意味しているので、十二運星の解釈は簡単ではありません。

総合的に命式を判断しながら、一つひとつの十二運星の意味を判断する必要があります。また「死」や「病」といったその漢字からくる暗いイメージは鑑定する際には関係ありません。

運勢エネルギーとは

運勢エネルギーは十二運星から割り出される1から12の数値です。例にあげた命式の運勢エネルギーの箇所を見ると、日柱には10、月柱は7、年柱は4の数字が入り、一番左の数字21はその合計です。合計の数値が大きいほど運勢エネルギーが高いといえます。運勢エネルギーの数値は、エネルギーの強弱をシンプルに表しています。

運勢エネルギー値が10以下の人は専門的な職に就くスペシャリストタイプ。アーティスト、芸術家、研究職などが向いています。
運勢エネルギー値が15前後の人は組織の中で調和を取るのが得意でチームワークと信用がキーワードです。
運勢エネルギー値が20以上の人は好奇心とチャレンジ精神が旺盛で起業家に向いています。またパワフルと晩婚もキーワードの1つです。

日柱の十干(じっかん)でわかることとは?

十干とは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10個を指します。

これらは陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)と結びつき、五行の「木・火・土・金・水」をそれぞれ陽(兄-え-)と陰(弟-と-)に分けて十干に割り当てたものです。

それぞれの読み方と性質や意味は以下にまとめました。(講座内容より一部抜粋)

甲(きのえ)

  • 不屈の精神
  • 慈悲
  • 道理

善良潔白、泰然自若、公平無私な性格。おしゃべり等は好まず、一徹な面があり、不屈の精神の持ち主でもあるので、何事も最後まで成し遂げます。また慈悲に厚く、後輩の面倒見がよく、おごってあげたり金銭を惜しみません。

その反面、自分より目上の人、先生や上司など権威に逆らうこともあります。優れた眼力を持ち、ものの道理をわきまえて行動するので、人望があり、運勢も旺盛。

乙(きのと)

  • 従順温和
  • ルール厳守
  • 怠け心

従順温和ですが、内心は強情。穏やかでことを荒立てたり、他人を非難したりしないので、周囲から好かれます。その反面、従来の習慣にこだわらず新しいことに取り組むことに臆病なところがあるようです。そのため物事が成就しそうになると怠け心を起こし、中途半端なまま投げ出してしまう傾向があります。

丙(ひのえ)

  • 活発
  • 馴染みやすいが離れやすい
  • 明朗

活発・陽気で賑やかなことを好みます。何事も進むばかりで退くことを知らないところがあります。他人と馴れ親しみやすいですが、離れやすくもあり、愛情が薄く軽薄に傾きやすいでしょう。

明朗で物事の処理が手早く、大きなことを好んで行いますが、忍耐力が乏しいため、中途半端なまま止めることが多いでしょう。

丁(ひのと)

  • 運気旺盛
  • 人望が厚い
  • 穏やか

十干の中で最良の性質。運気旺盛で、人の上位に進み、博愛心が強く、人望の厚い人が多いです。親切丁寧で、人をよく教導する性質を持ちます。穏やかで素直な立ち振る舞いで、軽はずみな行動をすることがなく、失敗も少ないでしょう。「謙遜の美徳」の持ち主なので、他人と争いを起こすこともありません。

戊(つちのえ)

  • 活発
  • 強情
  • 好奇心旺盛

運気旺盛ですが傲慢、強情、我が強く、人情の薄い人が多いといえます。活発で剛毅ですが忍耐力に乏しく、何事も中途で止めるなど長続きしないところがあります。気が変わりやすく、あれこれ手を出しては飽きる性分なので、稼いでも稼いでもお金は不足しがちです。傲慢で気分が高ぶりやすく、他人と争うところがあります。

己(つちのと)

  • 野心家
  • 勝負事が好き
  • 優柔不断

表面は義理人情に厚く温和ですが、内心は野心をもやし、他人に腹を明かさない人もいます。勝負事が好きで、莫大な利益を求めて身を誤る人が多いでしょう。気迷いが多く、決断力に乏しいので、一度決めてもすぐ心変わりするなど、断固たる行動が取りにくいところもあります。

庚(かのえ)

  • 活発
  • 働き者
  • マイペース

働き者ですが、口達者でお世辞が上手。他人に調子を合わせるものの、気が変わりやすく当てにならない。活発ですが落ち着きがなく、よく考えずいろいろなことに手をつけることがあります。

無作法で約束を違えたり、迷惑をかけたりしても平気な人もいるようです。他人の話を信じやすく、また自分の考えが変わりやすいところがあります。

辛(かのと)

  • 親切
  • 貯蓄好き
  • 強情

ちょっと強情で思い込んだら最後まで言い続け、迷い気と猜疑心の強い神経質な性格。それゆえ取り越し苦労が絶えず、他人に親切にしすぎる性格なので、心配事や苦労が多いでしょう。金銭に縁はありますが、貯めることが好きで常に握るばかりで出し惜しみするところがあります。

壬(みずのえ)

  • 仁義
  • 慈愛
  • 人徳

壬は「大海の水」のように、心は清く広く、態度は悠々として角が立たず、徳は広大。柔順で仁義を重んじ、慈悲心に富んでいます。人に恵を与え人を愛するため、多くの人から尊敬され慕われます。他人に負けまいとする闊達な気性もあり、運気は旺盛で、人の上に立つに従い人望や人徳も備わってくるでしょう。

癸(みずのと)

  • 精神力が強い
  • 潔癖
  • 決断力がある

活発・短気で強情でもあります。精神力が強く、物事にあまり驚きません。正直で人情は厚いが、潔癖すぎて融通の利かないことも。才知があり決断は早いですが、独断に傾きやすいところがあります。

自分の反対者には反発力を高め、相手を屈服させなければ済まない剛猛な気性。白黒はっきりさせたがり、清濁をあわせてのむことができません。

通変星・蔵干通変星でわかることとは?

通変星と蔵干通変星は、同じ星で、10種類あます。

それぞれの星とその星がもつ意味は、以下で説明しています。(講座内容より一部抜粋)

印綬(いんじゅ)

『学問と名誉』を表します。

教養があって知識が豊富な人に対する憧れが人一倍強く、少しでも頭が良くなることに興味を持っています。

偏印(へんいん)

『ファイトと発想』を表します。

熱しやすく冷めやすいところがあり、仕事も恋愛も長続きしない傾向があります。そのときの気分で価値観が変わるところがあり、加えて秘密主義のため、他人には自分の考えをほとんど明かしません。

正官(せいかん)

『信用と気品』を表します。

「正官」の「官」は官吏を表し、気品の家柄、高いプライドを意味しています。ムダを嫌い几帳面な性格から、時間やお金にルーズな人が嫌いです。

偏官(へんかん)

『野生と頭脳』を表します。

公の資格や役職などにこだわらず、実力で地位を勝ち取るという意味があります。責任感、攻撃本能が強い、行動力、スポーツ、大胆、親分肌などと解釈します。

正財(せいざい)

『着実と正直』を表します。

正しい形で財を成すという意味から、着実で堅実な性格を表します。とにかく真面目で、仕事も恋愛もいい加減なことができず、どんなことにも慎重に対応します。

偏財(へんざい)

『多趣味多才』を表します。

「財」は財産や人脈、情報を表し、「偏財」は偏った財をもつことを意味します。お金には縁があるのに「回転財」なため、大金をつかんでも使ってしまいがちです。

傷官(しょうかん)

『型破りと聡明』を表します。

もっとも真面目で誠実な「正官」を傷つけてしまうほど、シャープな頭脳と強い意志を持っているのが「傷官」。思ったことはストレートに指摘して、相手が落ち込んでもまったく気にしない性格です。

また「傷官美人」という言葉があるほど、美人が多いのも特徴です。

食神(しょくじん)

『快楽と食通』を表します。

困ったことが起こっても、誰かが不思議と助け船を出してくれる運の良さから、性格は穏やかでのんびりしています。また「食神」には子どもという意味もあるため、子どもが好きだったり、いつまでも子どものように純粋です。

劫財(ごうざい)

『意地』を表します。

どんなことをしてでも財を奪うという意味から、強い上昇志向を表します。いろいろなタイプの人から自分にはない才能や能力を学ぼうとするため、自然と社交的になるようです。

比肩(ひけん)

『自立と自尊心』を表します。

文字通り他人と肩を並べるという意味から自立心が強く、相手に甘えることができない性格で、どうしても勝ち負けにこだわってしまいます。

12運星でわかることとは?

ここでは12運星でわかることを解説します。

長生(ちょうせい)

『幼児』や『長男・長女』の意味を持ちます。他人から信用される印象です。

長生の特徴

他人からの信用度が高く家を守るような立場にもなりやすいです。勉強熱心で、オシャレでもあります。

長生の仕事

信用力を活かすような営業、占い師、コンサルタントなどが向いています。

長生の恋愛

遊びの恋愛などできない真面目なタイプで結婚を視野に入れたお付き合いをしたいと思っています。

沐浴(もくよく)

『少年』の意味を持ちます。産まれた土地から離れるという意味があることから自由気ままな印象があります。

沐浴の特徴

独立心が強くて執着心がなく、自由な生活を求めます。センスが良く、芸術や海外にも縁があります。

沐浴の仕事

とにかく身と心、両方が自由であることが重要で、また、恋をしていることで仕事運も良くなっていきます。

沐浴の恋愛

恋愛期間は短めで、いろいろな恋を渡り歩いて楽しみます。人に自慢できる相手が理想なので性格よりもルックスを重視します。

冠帯(かんたい)

『青年』や『女王様』の意味を持ちます。

冠帯の特徴

気が強く、独立精神が旺盛です。思いやりがありますが、自分は困っても弱みをみせません。華やかさを好みます。

冠帯の仕事

服装も人付き合いも考え方も派手にしていくことで成功します。女性を対象にした仕事に縁があり、とくに中高年以降に成果が実ります。

冠帯の恋愛

人を引き寄せる不思議な魅力があり、恋人も恋愛自体も派手で華やかなのを理想としています。

建禄(けんろく)

『壮年』や『王子様』の意味を持ちます。地道な努力家という印象があります。

建禄の特徴

強い運勢を持ち、安定と発展の両方を求め、毎日休みなく動いて努力を惜しみません。

建禄の仕事

現実世界での本業を日々、怠けることなくやれば何をするにも強い運勢が味方します。

建禄の恋愛

真面目で慎重派なのでなかなか人を好きになりません。その反面、大胆さも兼ね備えており、好きになった人にはとことん尽くします。

帝旺(ていおう)

『頭領』や『王様』の意味を持ちます。

読んで字の如く、まさに王様のような気質からどことなくカリスマ性を持っている印象があります。

帝旺の特徴

統率力があり、ワンマンでも大きな力を発揮するカリスマ的存在です。

帝旺の仕事

どんな分野でも目標に向かってリーダーとして現実世界で能力を使い、大きな成果を出すことが出来ます。主に男性の組織を作るか男性を対象とした仕事をするといいでしょう。

帝旺の恋愛

好きになったら、とことんアプローチする情熱家です。ただし熱しやすく冷めやすいので、同時に複数の人と遊びで交際することもあります。

衰(すい)

『老人』の意味を持ちます。

慎重で控えめ、保守的でムダな冒険を好まない印象があります。

衰の特徴

少ない行動で慎重に物事を進めます。前に出るときは、説得力を発揮します。

衰の仕事

豊富な知識と説得力が活かせる助言者のような仕事が向いています。

衰の恋愛

相手が自分に好意があると確信しなければ、積極的になれません。結婚を前提とした真面目な付き合いを理想としており、外見よりも内面を重視します。

病(びょう)

『病人』や『音楽・芸術家』の意味を持ちます。

人当たりは良く、誰とでも仲良くなれる印象があります。

病の特徴

神秘的なものを好み、直感力もあります。

・目標達成率は低い(夢見るだけで満足してしまう)

病の仕事

細かい仕事や精神世界に関わる仕事に向いており、芸術関係で才能を発揮できます。

病の恋愛

理想の相手、理想的な穏やかな恋愛を想像し、あまり自分からは行動を起こしません。

死(し)

『死人』や『霊感』の意味を持ちます。

消極的だが探究心が旺盛な印象があり、直感力も優れています。

死の特徴

閃きや直感力に優れ、どう生きるかという哲学を持っています。真面目な努力家で、100%やりきります。

死の仕事

直感力を使ってアドバイスをしたり、生き方を伝えたりする仕事が向いています。

死の恋愛

相手の表情を読み取って、自分に好意を持っている人にだけアプローチします。

墓(ぼ)

『入墓』や『墓守』の意味を持ちます。

保守的でムダを嫌う印象があります。先祖との縁が非常に深いことから、特別な運を生まれながらにして持っています。

墓の特徴

探究心があり、凝り性です。友達は多くありません。そのぶん一人ひとりとの関係を大切にします。ご先祖様との縁が深いので、墓参りをしたり仏教を研究すると開運。お金にも恵まれます。

墓の仕事

研究者や専門家など、一つのことを探求していく仕事が向いています。

墓の恋愛

内面の繋がりを大事にするため、交際するまでに時間はかかります。恋愛に安定を求める気持ちが強く、一度交際が始まると深く付き合うので長く続きます。

絶(ぜつ)

『あの世』の意味を持ちます。

気分屋で飽きっぽく、時間にルーズな印象があります。芸能界など芸術に関わる業界で活躍することが多いです。

絶の特徴

気分屋です。天才的な要素も持っています。人が良く、情にももろく、簡単に人を信用します。

絶の仕事

一般社会よりも特殊な世界で成功します。通常の職業でも、特殊性を出すといいでしょう。

絶の恋愛

映画やドラマのシチュエーションに憧れを持っており、華やかで感動を得られるような恋愛を好みます。

胎(たい)

『胎児』や『お天気屋』の意味を持ちます。

多芸多才で常に現状に満足することなく理想を追い求め、落ち着かない印象があります。

胎の特徴

新しいことに興味が湧いて、多芸多才になるようです。理想を求めていろいろな事に挑戦します。女性は、人に可愛がられます。

胎の仕事

前世の記憶を持っており、直感的に物事をうまく進めます。さまざまな仕事を経験したうえで、自分に合った仕事を見付けるといいでしょう。

胎の恋愛

理想が高いため、なかなか相手を選べません。好奇心は旺盛でいろいろな人と付き合って楽しみ、その経験を活かして恋愛の順応性を高め、恋の醍醐味を感じたいと思っています。

養(よう)

『赤子』や『養子』の意味を持ちます。

母親との縁が深いためか、甘えん坊で、常に目上の人から引き立てられている印象があります。

養の特徴

素直でユーモアもあり、人から好かれ、とくに目上の人から引き立てを受けます。

無茶をしない、のんびりタイプです。

養の仕事

目上の人に好かれるような身なりや振る舞いをしていると、何をやっても引き上げられます。

養の恋愛

甘えられる目上の人と、身も心も一つになる関係を求めています。

 

身強と身弱とは?見分け方と特徴を解説

四柱推命では、星回り的に身強と身弱に分けられます。これは良い・悪いではなく、タイプの違いです。

たとえば、事業をやるのであれば、身強であるに越したことはありません。運勢エネルギーが2の『死』、3の『胎』はかなりいい星です。それらの星をもっている方は、ただの身強・身弱よりもセンスがあり、物事をうまく運ばせていくことが出来ます。

身強と身弱の見分け方

身強か身弱かの見分け方は、いくつかあります。

まず『身強の星』と呼ばれる十二運星の『帝旺』『建禄』『冠帯』のいずれか一つでも命式に入ってれば、身強です。

また運勢エネルギーが20以上の場合も身強です。なお律音と宿命大半会がある場合は、組み合わせ1つにつき運勢エネルギーが2倍の計算になります。ただし、それを活かした場合によるようです。

さらに、通変星で同じ質の星が表に四つ以上出ている場合も『八相局(はっそうきょく)』という特殊な運勢となり、身強となります。(比肩と劫財、傷官と食神、偏財と正財、偏官と正官、偏印と印綬が同じ質の星です)

身強の特徴

身強であれば『事業家タイプ』で、現実的にお金を稼いでいくことに向いています。身強の人で芸術家などになりたい場合は、どこかで身強のエネルギーを活かさないと陰転してしまうことも。ですので、現実を強く推し進めていくようなスタンスで、裏の星の身弱も出していくといいと思います。

身弱の特徴

身弱は『アーティストタイプ』で、何かのスペシャリストとして活躍できます。身弱だからと言って、お金が稼げないわけではないのですが、事業家としてのエネルギーを高めたい場合は、十二運星の裏の星を出すように意識しましょう。そうすることで、身弱を身強の星に変えて結果を出していくことが出来ます。

 

【起業サポート付】四柱推命鑑定師のススメ

四柱推命は「占いの帝王」と呼ばれています。その四柱推命の中でもぼくは鳥海流四柱推命を学びました。この鳥海流四柱推命には以下のような特徴があります。

  • 20年間で10万人以上の鑑定経験をベースにした的中率の高さ
  • 良くない事をいうのではなく、人の未来を幸せにする鑑定
  • 時柱を観ないためシンプルかつ実践的(その代わりに通変星を詳しく観る)
  • 命式の読み解きからはじめるため難易度は低めで、短期間で習得可能
  • 人の強みや資質・性質・運気の流れ・相性を見ることができて、自分も周りの人も幸せにできる

ぼくが提供する四柱推命鑑定士養成講座は、この鳥海流をベースにして構成。それに加えて、9つの流派を極めた末に生み出された『北極流占術』の一部と、トップコンサルタントの経営メソッドも取り入れています。

また、毎月3万円以上稼げるようになるまで無償で起業フォローがついています。

講義内容や充実の起業サポートなど講座に関する詳細は、下記サイトをご参照ください。

【参照】四柱推命鑑定士養成講座、素質や勉強法についても解説

 

【体験談】四柱推命鑑定師 星 絢の話

四柱推命鑑定師であるぼく(星 絢)について少しお話させてください。ぼくは起業を志してから約10年間、仕事も恋愛も人間関係も…何をやってもうまくいきませんでした。しかし四柱推命を活用することによって、人生を劇的に好転させることができたのです。

元は青森の田舎から出てきた青二才でしたが、人材育成会社との出会いをきっかけに人生の方向性が変わり、結果として、5度の起業に失敗。雇用された会社はアルバイトも含め約50社、1万人以上の人との出会いや、自己投資・事業投資で総額500万円の借金をかかえました。自己を見つめ直すために、箱根での住み込み生活などを経験してきました。

その後、「コミュニティを作りたい!」と強く想って活動しましたが、それもうまくいきませんでした。そんな時に出会ったのが四柱推命(鳥海先生)でした。そこから四柱推命・トップレベルの経営技術・次元の高い運命学なども学び、今でもいかに人を幸福にできるかを追求しています。

今のぼくの夢は、小さな村をイメージした場所を拠点として「1,000年先へつなぐ地球家族」をテーマとしたコミュニティを作り、地球人として最高の生き方を追求しながらその価値観を広げていくことです。

他にもいろいろありますが、ぼくの詳しいプロフィールはこちらから確認できます。よろしければご覧ください。

星に生きる物語 プロローグ1『なんでもない悲劇』

 

【体験談】四柱推命講座受講生様

四柱推命講座を実際に受講した方の体験談です。これは、結果を保証するものではなく、効果には個人差がありますが、ぜひ参考としてお読みください。

四柱推命講座受講生 青木 香様(30代・鑑定師・代理店業)

専業主婦で収入0だったのが、四柱推命だけで月2万円、権利収入1万円、旦那の収入も100万円アップしました。私だけではなく家族が鑑定を通して幸せになっちゃってます。3人の育児に追われていた(軽く引きこもり)が、鑑定を始めたら生きてるって実感するほどの充実感です。

やりがいを感じて、新たに社会貢献したい気持ちが芽生え、人脈が増えて新たに仕事の幅が広がりました。何があっても大丈夫といった自信と安心感があるため、何でも挑戦できるようになりました。

四柱推命講座受講生 あゆみ様(38才・女性・販売・サービス業)

テキストが素晴らしい。わかりやすくて、動画を見ながら見返し、最後のまとめのテストでは、抜けそうなところや押さえたいところがしっかりまとめられいます。まるで模擬鑑定しているかのようで、ありがたかったです。

まとまって時間が取れなくても、日常の隙間に動画を見て学ぶことができ、テキストや模擬鑑定のようなまとめ方は情報量や仕組みが素晴らしいと思います。フォローもあるので「できないわからない。がそのまま」「勉強したけど人に使えない」ということがありません。

仕事展開へのアドバイスは、自分の星の性質に沿って、自分を生かした進め方のヒントをいただけた気がします。また、うまく動けないでいた自分に対しても、今後、どうしていくかの答えが見つかりましたし、まだまだこれからですが、鑑定を提供する事を臆せず話ができるようになりました。

相談者の笑顔を見るたびに、自分が得られたもの・内容の価値は充分すぎるほどと感じます。使うために学びたい方には、特におススメします!

四柱推命 調べ方についてのまとめ

本記事では、命式の出し方やそれぞれの星、干支などの意味を解説してきました。ここであらためて大事なポイントを、下記にまとめます。

  • 生年月日を入力するだけで命式を自動作成するサイトを利用して命式を出す
  • 命式を出したら『日柱・月柱・年柱』『干支』『通変星・蔵干通変星』『十二運星』『運勢エネルギー』の5か所を確認する
  • 『日柱・月柱・年柱』では人生の節目での仕事運、恋愛・結婚運、社交運などがわかる
  • 『干支』ではその人の持って生まれた性質や性格がわかる
  • 『通変星・蔵干通変星』には10種類の星があり、それぞれの星からその人がもつ才能がわかる
  • 『十二運星』はその星をもつ人の特徴や仕事、恋愛などがわかる
  • 運勢エネルギーは運勢の強弱を表し、数値によって人生の生き方や適職・適性がわかる

このように本記事を読むだけで、簡単に自身の命式を出して星の意味を調べ、自己鑑定ができるようになります。ご自身だけではなく大切な人も幸せに導くために本記事を活用し、鑑定してみてください。

参考にしていただけたら、うれしいです。

あなたがもっと幸せになり世の中が素敵になりますように。