天中殺と大殺界は同じことですが、その時期は普段開いていない蓋が開かれており、不安定な時期ですので、心も体も自己管理が非常に大事になります。
どんな病気に注意した方が良いか
四柱推命では健康運を出すことが出来ますが、まず、干支の五行の数を観て、それが最も多い部分、続いて0個の部分が注意です。以下の図では、1.金(肺など) 2.木(肝臓・筋肉・神経など)の順で注意ということになります。
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四柱推命で観る健康運は、あくまで先天的なものですので、後天的な習慣や食生活、更には感情との関係によっても、その影響を受けます。この辺りに関しては、詳しくやると東洋医学の分野になっていきます。
天中殺以外よりも注意した方が良い時期がある
健康に注意した方が良いのは、実は天中殺だけではありません。もっと言えば、天中殺は注意度で言えば3番目くらいで、もっと注意した方が良い時期があります。 ここでは詳しくは解説しきれませんが、 以下がその時期となります。(下の3つは少し体調を崩す程度です)
- 大運天中殺の入の5年(特に1年目)
- 大運天中殺の出の5年
- 年の天中殺
- 晦気(かいき)
- 天剋地冲(てんこくちちゅう)
- 納音(なっちん)
- (月の天中殺)
- (休息の時期)
- (頂点の時期)
上の図は、この記事を書いている最近の例として河村隆一さんの場合を挙げさせて頂きました。河村隆一さんは2019年1月に肺腺ガンとなりましたが(大したことはありませんでした)、日柱が庚子の人にとって2019年1月(乙丑)は晦気の月だったのです。
これらの時期は重なる場合もありますが、そのような時期は特に注意した方が良いでしょう。普段から予防するとともに、保険にも加入し、できることなら注意時期に入る前には人間ドッグに入ると良いでしょう。
なお、天中殺中は保険が無駄なお金に思えてやめたくなったりしますが、不安になると病気を引き寄せやすくなりますので、解約したくなっても天中殺が明けてから判断することをお勧めします。
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