人を幸せにするというスタンスで占い鑑定をしていると、知識がうろ覚えでも喜ばれるので、少しは自信も付いてきたのではないでしょうか?20名くらいのモニター鑑定を経験してお客様に喜ばれ、良い感想ももらえたのならもう無料でやる意味はありません。徐々に金額を上げていきましょう。無料から有料にする時は、「少し慣れてきたので次からは3千円でやるのですが、もっと練習したいので興味がありそうな人がいたら紹介してもらえませんか?」などと言って、スパッと有料に切り替えましょう。そして3千円から5千円に上げる時は、「〇月〇日申込み分から5千円になります」と予告することで、値上げ直前に申込みが多く入ります。そうです。予告は事業をやるうえで様々な場面で使えるテクニックなのです。

料金設定は、自分がしっくりくる金額が最も良いと思います。金額が高すぎて今の自分ではそれ以上の価値を提供できないなと思ったら申込みは入りづらくなりますし、逆に、金額が安すぎてストレスになったり憂鬱になったりするのなら、それも申込みが入りづらくなります。ただ、それはお金を受け取るメンタルブロックやセルフイメージにも影響しますので、基準のラインを徐々に上げていくことも意識しましょう。中には、千円→2千円→3千円と上げていった人もいましたが、僕からするとどれも大差ないですね(笑)

僕のイメージでは、3千円→5千円→1万円と上げていき、自分が思う定価料金になるまでは、それぞれ10~20名くらいやるとちょうどいいかなと思います。料金ごとの募集人数も、自分がやりたい人数で良いと思います。一度決めた後でも、もうその料金でやりたくないと思ったら、そのタイミングで変えれば良いと思います。もちろん、お申込み済みの人を値上げしたり言ったことをコロコロ変えたりするのは宜しくありませんが、大企業ではないのですから、ある程度自分の感覚や想いを優先させても問題ないでしょう。それで文句を言う人は、初めからあなたにとって良いお客様ではないのです。なお、占い鑑定の相場は60分1万円です。よくデパートなどでブースを出している占いも20分3千円とかですから、それくらいが一般的だと思います。

金額を上げるほどお客様の取り組み姿勢も良くなりますし、自分自身も成長していきますから、より良い感想やビフォー&アフターの声を頂けるようになります。鑑定案内ページをブラッシュアップしていけば、鑑定料1万円でも「この人から受けたい」と思われるようになっていくのです。