十二運星の『長生』は
主に『信用されやすい』という意味があり、
帝旺・冠帯・建禄に次いで
準身強と言われている良い星です。
『長生』が十二運星にある人は
穏やか・上品で、
元から人に信用されやすく、
裏の星である『病』を持っている人も
その要素を持っています。
また、第二宿命に『長生』がある人も
社会的に信用されて人を守るなどの役割を担っており、
大運や年・月のバイオリズムで
『長生』がある時期は
信用されやすいので
それを活かしていくと良いです。
↓十二運星にある場合(上)と、大運にある場合(下)
信用を活かすには
まずは信用度を高めることです。
そうすることで
本来の自分自身の資質が発揮されたり
良い時期を過ごせたりできるようになります。
では、信用を高めるには
どうすれば良いでしょうか?
以下がその具体的な対策例です。
・相手の話をじっくりと聞く
・自分の弱みも隠さずに見せる
・支払いは早くする
・自らリスクをとる
・言ったことはやり、できないことはできないと言う
・分からないことは、分からないと言う
・正直、誠実である
・努力をし、最善を尽くす
・約束を守る
・物を大切にする
・相手の立場に立ってものを考える
・仕事は心を込めて丁寧に、きっちりとこなす
『長生』を持っている人や
『長生』が巡ってくる時期は、
効率やテクニック、
自分の欲や気分よりも
上記をより一層意識して
信用・信頼を高めましょう。
ひとりひとりとの人間関係が
強固な絆となって
少しずつでも着実に
輪が広がっていくのです。